管理者履歴書DDLジョブ
ADMIN RESUME DDL
使用すると、一時停止された DDL ジョブを再開できます。 job_id
はADMIN SHOW DDL JOBS
実行すると見つかります。
このステートメントを使用して、一時停止された DDL ジョブを再開できます。再開が完了すると、DDL ジョブを実行する SQL ステートメントは引き続き実行中として表示されます。すでに完了している DDL ジョブを再開しようとすると、 RESULT
列にDDL Job:90 not found
エラーが表示されます。これは、ジョブが DDL 待機キューから削除されたことを示します。
概要
- AdminResumeDDLStmt
- NumList
AdminResumeDDLStmt ::=
'ADMIN' 'RESUME' 'DDL' 'JOBS' NumList
NumList ::=
Int64Num ( ',' Int64Num )*
例
ADMIN RESUME DDL JOBS
現在一時停止されている DDL ジョブを再開し、ジョブが正常に再開されたかどうかを返します。
ADMIN RESUME DDL JOBS job_id [, job_id] ...;
再開が失敗した場合は、失敗の具体的な理由が表示されます。
注記:
- クラスターのアップグレード中は、進行中の DDL ジョブが一時停止され、アップグレード中に開始された DDL ジョブも一時停止されます。アップグレード後、一時停止されたすべての DDL ジョブが再開されます。アップグレード中の一時停止および再開操作は自動的に実行されます。詳細については、 TiDB スムーズアップグレード参照してください。
- このステートメントは複数の DDL ジョブを再開できます。
ADMIN SHOW DDL JOBS
ステートメントを使用して、DDL ジョブのjob_id
取得できます。- その他のステータス (
paused
以外) の DDL ジョブは再開できず、再開操作は失敗します。- ジョブを複数回再開しようとすると、TiDB はエラー
Error Number: 8261
を報告します。
MySQL 互換性
このステートメントは、MySQL 構文に対する TiDB 拡張です。