tiup cluster audit
tiup cluster audit
コマンドは、すべてのクラスターで実行されたコマンドを、各コマンドの履歴と実行ログで表示するために使用されます。
構文
tiup cluster audit [audit-id] [flags]
[audit-id]
を記入しない場合は、逆時系列で操作記録表が出力されます。最初の列はaudit-id
です。[audit-id]
を記入した場合は、指定したaudit-id
の実行ログを確認することを意味します。
オプション
-h, --help
- ヘルプ情報を出力します。
- データ型:
Boolean
- このオプションはデフォルトでは無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加し、値true
を渡すか、値を渡さないようにします。
出力
[audit-id]
を指定すると、対応する実行ログが出力されます。[audit-id]
指定されていない場合は、次のフィールドを含むテーブルが出力されます。- ID: レコードに対応する
audit-id
- 時間: レコードに対応するコマンドの実行時間
- コマンド: レコードに対応するコマンド
- ID: レコードに対応する