tiup dm scale-out
tiup dm scale-outコマンドはクラスタのスケールアウトに使用されます。クラスタのスケールアウトの内部ロジックは、クラスタのデプロイメントと同様です。3 tiup-dmコンポーネントは、まず新しいノードへのSSH接続を確立し、ターゲットノードに必要なディレクトリを作成し、次にデプロイメントを実行してサービスを起動します。
構文
tiup dm scale-out <cluster-name> <topology.yaml> [flags]
<cluster-name> : 操作対象のクラスターの名前。クラスター名を忘れた場合は、 クラスターリストコマンドで確認できます。
<topology.yaml> : 準備されたトポロジファイルこのトポロジファイルには、現在のクラスターに追加される新しいノードのみを含める必要があります。
オプション
-u, --user
- ターゲットマシンへの接続に使用するユーザー名を指定します。このユーザーは、ターゲットマシン上でシークレットフリーのsudo root権限を持っている必要があります。
- データ型:
STRING - デフォルト: コマンドを実行する現在のユーザー。
-i, --identity_file
- ターゲット マシンに接続するために使用するキー ファイルを指定します。
- データ型:
STRING - コマンドでこのオプションを指定しない場合は、デフォルトで
~/.ssh/id_rsaファイルを使用してターゲット マシンに接続します。
-p, --パスワード
- ターゲットマシンへの接続に使用するパスワードを指定します。このオプションと
-i/--identity_file同時に使用しないでください。 - データ型:
BOOLEAN - デフォルト: false
-h, --help
- ヘルプ情報を出力します。
- データ型:
BOOLEAN - デフォルト: false
出力
スケールアウトのログ。