tiup cluster edit-config
クラスターのデプロイ後にクラスター構成を変更する必要がある場合は、クラスターのトポロジファイル変更するためのエディターを起動するtiup cluster edit-config
コマンドを使用できます。このエディターは、デフォルトで$EDITOR
環境変数に指定されています$EDITOR
環境変数が存在しない場合は、 vi
エディターが使用されます。
注記:
- 設定を変更すると、マシンの追加や削除はできなくなります。マシンの追加方法についてはクラスターをスケールアウトする参照してください。マシンの削除方法についてはクラスターのスケールイン参照してください。
tiup cluster edit-config
コマンドを実行すると、コントロール マシンでのみ構成が変更されます。その後、tiup cluster reload
コマンドを実行して構成を再読み込みする必要があります。
構文
tiup cluster edit-config <cluster-name> [flags]
<cluster-name>
操作対象のクラスターです。
オプション
-h, --help
- ヘルプ情報を出力します。
- データ型:
BOOLEAN
- このオプションはデフォルトでは無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加し、値true
を渡すか、値を渡さないようにします。
出力
- コマンドが正常に実行された場合、出力はありません。
- 変更できないフィールドを誤って変更した場合、ファイルを保存するときにエラーが報告され、ファイルを再度編集するように通知されます。変更できないフィールドについては、 トポロジファイルを参照してください。