リモートファイルからのロード
リモートファイルから TiDB Cloud Lake にデータをロードするには、COPY INTO コマンドを使用できます。このコマンドを使用すると、リモートファイルを含むさまざまなソースから TiDB Cloud Lake に簡単にデータをコピーできます。COPY INTO では、ソースファイルの場所、ファイル形式、そのほかの関連パラメータを指定して、インポート処理を要件に合わせて調整できます。ファイルは TiDB Cloud Lake でサポートされている形式である必要があり、そうでない場合はデータをインポートできません。TiDB Cloud Lake でサポートされているファイル形式の詳細については、入出力ファイル形式 を参照してください。
glob パターンを使用したロード
TiDB Cloud Lake では、glob パターンを使用してリモートファイルからデータをロードできます。これらのパターンにより、特定の命名規則に従う複数のファイルから、効率的かつ柔軟にデータをインポートできます。TiDB Cloud Lake は次の glob パターンをサポートしています。
セットパターン
glob 式のセットパターンを使用すると、セット内のいずれか 1 文字に一致させることができます。たとえば、data_file_a.csv、data_file_b.csv、data_file_c.csv という名前のファイルがあるとします。セットパターンを使用して、これら 3 つのファイルすべてからデータをロードできます。
COPY INTO your_table
FROM 'https://your-remote-location/data_file_{a,b,c}.csv' ...
範囲パターン
data_file_001.csv、data_file_002.csv、data_file_003.csv のような名前のファイルを扱う場合は、範囲パターンが便利です。次のように範囲パターンを使用して、この一連のファイルからデータをロードできます。
COPY INTO your_table
FROM 'https://your-remote-location/data_file_[001-003].csv' ...
チュートリアル - リモートファイルからのロード
このチュートリアルでは、リモート CSV ファイルから TiDB Cloud Lake にデータをインポートする方法を示します。サンプルファイル books.csv には 2 件のレコードが含まれています。
Transaction Processing,Jim Gray,1992
Readings in Database Systems,Michael Stonebraker,2004
ステップ 1. テーブルを作成する
CREATE TABLE books
(
title VARCHAR,
author VARCHAR,
date VARCHAR
);
ステップ 2. テーブルにデータをロードする
COPY INTO books
FROM 'https://lakesql-bin.tidbcloud.com/datasets/books.csv'
FILE_FORMAT = (
TYPE = 'CSV',
FIELD_DELIMITER = ',',
RECORD_DELIMITER = '\n',
SKIP_HEADER = 0
);
ステップ 3. ロードされたデータを確認する
SELECT * FROM books;
┌──────────────────────────────────┬─────────────────────┬───────┐
│ title │ author │ date │
├──────────────────────────────────┼─────────────────────┼───────┤
│ Transaction Processing │ Jim Gray │ 1992 │
│ Readings in Database Systems │ Michael Stonebraker │ 2004 │
└──────────────────────────────────┴─────────────────────┴───────┘