TiDB データ移行コマンドラインフラグ

このドキュメントでは、DM のコマンドライン フラグについて説明します。

DMマスター

--advertise-addr

  • クライアント要求を受信するために使用されるDMマスターの外部アドレス
  • デフォルト値は"{master-addr}"です
  • オプションのフラグ。1の形式になります"domain-name:port"

--advertise-peer-urls

  • DMマスターノード間の通信用の外部アドレス
  • デフォルト値は"{peer-urls}"です
  • オプションのフラグ。1の形式になります"http(s)://domain-name:port"

--config

  • DMマスターの設定ファイルパス
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

--data-dir

  • DMマスターのデータを保存するディレクトリ
  • デフォルト値は"default.{name}"です
  • オプションフラグ

--initial-cluster

  • DMマスタークラスタのブートストラップに使用される"{node name}={external address}"リスト
  • デフォルト値は"{name}={advertise-peer-urls}"です
  • joinフラグが指定されていない場合は、このフラグを指定する必要があります。3ノードクラスタの構成例は"dm-master-1=http://172.16.15.11:8291,dm-master-2=http://172.16.15.12:8291,dm-master-3=http://172.16.15.13:8291"です。

--join

  • DMマスターノードがこのクラスタに参加したときの既存のクラスタのadvertise-addrリスト
  • デフォルト値は""です
  • initial-clusterフラグが指定されていない場合は、このフラグを指定する必要があります。新しいノードが2つのノードを持つクラスターに参加すると仮定すると、構成例は"172.16.15.11:8261,172.16.15.12:8261"になります。

--log-file

  • ログの出力ファイル名
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

-L

  • ログレベル
  • デフォルト値は"info"です
  • オプションフラグ

--master-addr

  • DMマスターがクライアントのリクエストをリッスンするアドレス
  • デフォルト値は""です
  • 必須フラグ

--name

  • DMマスターノードの名前
  • デフォルト値は"dm-master-{hostname}"です
  • 必須フラグ

--peer-urls

  • DMマスターノード間の通信のリスニングアドレス
  • デフォルト値は"http://127.0.0.1:8291"です
  • 必須フラグ

--secret-key-path

  • 暗号化と復号化のためのカスタマイズされた秘密鍵のパス
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

DMワーカー

--advertise-addr

  • クライアントのリクエストを受信するために使用される DM ワーカーの外部アドレス
  • デフォルト値は"{worker-addr}"です
  • オプションのフラグ。1の形式になります"domain-name:port"

--config

  • DM-workerの設定ファイルパス
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

--join

  • DMワーカーがこのクラスタに登録したときのクラスタ内のDMマスターノードのリスト{advertise-addr}
  • デフォルト値は""です
  • 必須フラグ。3ノード(DMマスターノード)クラスタの構成例は"172.16.15.11:8261,172.16.15.12:8261,172.16.15.13:8261"です。

--log-file

  • ログの出力ファイル名
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

-L

  • ログレベル
  • デフォルト値は"info"です
  • オプションフラグ

--name

  • DMワーカーノードの名前
  • デフォルト値は"{advertise-addr}"です
  • 必須フラグ

--worker-addr

  • DMワーカーがクライアントのリクエストをリッスンするアドレス
  • デフォルト値は""です
  • 必須フラグ

dmctl

--config

  • dmctlの設定ファイルパス
  • デフォルト値は""です
  • オプションフラグ

--master-addr

  • dmctlによって接続されるクラスタ内の任意のDMマスターノードの{advertise-addr}
  • デフォルト値は""です
  • dmctlがDMマスターと対話するときに必要なフラグです。

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