tiup dm scale-out
tiup dm scale-out
コマンドはクラスターをスケールアウトするために使用されます。クラスターをスケールアウトする内部ロジックは、クラスターの展開と似ています。 tiup-dm
コンポーネントは、まず新しいノードへの SSH 接続を確立し、ターゲット ノードに必要なディレクトリを作成してから、デプロイメントを実行してサービスを開始します。
構文
tiup dm scale-out <cluster-name> <topology.yaml> [flags]
<cluster-name>
: 操作するクラスターの名前。クラスター名を忘れた場合は、 クラスタリストコマンドで確認できます。
<topology.yaml>
: 準備されたトポロジーファイル 。このトポロジ ファイルには、現在のクラスターに追加される新しいノードのみが含まれている必要があります。
オプション
-u、--user
- ターゲット マシンへの接続に使用するユーザー名を指定します。このユーザーは、ターゲット マシン上でシークレットなしの sudo root 権限を持っている必要があります。
- データ型:
STRING
- デフォルト: コマンドを実行する現在のユーザー。
-i、--identity_file
- ターゲット マシンへの接続に使用するキー ファイルを指定します。
- データ型:
STRING
- このオプションがコマンドで指定されていない場合、デフォルトで
~/.ssh/id_rsa
ファイルがターゲット マシンへの接続に使用されます。
-p、--パスワード
- ターゲット マシンへの接続に使用するパスワードを指定します。このオプションと
-i/--identity_file
を同時に使用しないでください。 - データ型:
BOOLEAN
- デフォルト: false
-h, --help
- ヘルプ情報を印刷します。
- データ型:
BOOLEAN
- デフォルト: false
出力
スケールアウトのログ。