tiup dm replay
アップグレードや再起動などのクラスター操作を実行すると、クラスター環境の問題により操作が失敗する可能性があります。再度操作を行う場合は、すべての手順を最初から行う必要があります。クラスターが大きい場合、これらの手順を再実行すると長い時間がかかります。この場合、 tiup dm replay
コマンドを使用して失敗したコマンドを再試行し、正常に実行された手順をスキップできます。
構文
tiup dm replay <audit-id> [flags]
<audit-id>
: 再試行するコマンドのaudit-id
。tiup dm audit
コマンドを使用すると、履歴コマンドとそのaudit-id
を表示できます。
オプション
-h, --help
ヘルプ情報を印刷します。
出力
<audit-id>
に対応するコマンドの出力。