tiup クラスターのメタバックアップ
TiUPメタ ファイルは、クラスターの運用と保守 (OM) に使用されます。このファイルが失われると、 TiUP を使用してクラスターを管理することができなくなります。この状況を回避するには、 tiup cluster meta backup
コマンドを使用してTiUPメタ ファイルを定期的にバックアップします。
構文
tiup cluster meta backup <cluster-name> [flags]
<cluster-name>
は、操作対象のクラスターの名前です。クラスター名を忘れた場合は、 tiup dm list
コマンドを使用して確認できます。
オプション
--file (文字列、デフォルトは現在のディレクトリ)
TiUPメタ バックアップ ファイルを保存するターゲット ディレクトリを指定します。
-h, --help
- ヘルプ情報を印刷します。
- データ型:
Boolean
- このオプションはデフォルトでは無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値true
渡すか、値を渡さないことができます。
出力
tiup-clusterの実行ログ。