TiProxy コマンドラインフラグ
このドキュメントでは、TiProxy を起動するときに使用できるコマンドライン フラグについて説明します。また、 tiproxyctl
のフラグについても説明します。
TiProxy サーバー
このセクションでは、サーバープログラムtiproxy
のフラグを一覧表示します。
--config
- TiProxy 構成ファイルのパスを指定します。
- タイプ:
string
- デフォルト:
""
- 設定ファイルを指定する必要があります。詳細な設定項目についてはTiProxy を構成するを参照してください。なお、設定ファイルが変更されると、TiProxy は自動的に設定を再読み込みします。そのため、設定ファイルを直接変更しないでください。
tiup cluster edit-config
またはkubectl edit tc
を実行して設定を変更することをお勧めします。
TiProxy コントロール
このセクションでは、クライアント プログラムtiproxyctl
のフラグを一覧表示します。
--log_encoder
tiproxyctl
のログ形式を指定します。タイプ:
string
デフォルト:
"tidb"
デフォルトでは、TiDB と同じログ形式になります。ただし、次のいずれかとして指定することもできます。
console
: より人間が読みやすい形式json
: 構造化されたログ形式
--log_level
- tiproxyctl のログ レベルを指定します。
- タイプ:
string
- デフォルト:
"warn"
debug
info
panic
できerror
warn
--curls
- サーバーのアドレスを指定します。複数のリスニング アドレスを追加できます。
- タイプ:
comma separated lists of ip:port
- デフォルト:
localhost:3080
- サーバー API ゲートウェイ アドレス。
-k
、 --insecure
- サーバーにダイヤルするときに TLS CA 検証をスキップするかどうかを指定します。
- タイプ:
boolean
- デフォルト:
false
- テストに使用されます。
--ca
- サーバーにダイヤルするときに CA を指定します。
- タイプ:
string
- デフォルト:
""
--cert
- サーバーにダイヤルするときに証明書を指定します。
- タイプ:
string
- デフォルト:
""