TiDB 2.1.14 リリースノート
発売日:2019年7月4日
TiDB バージョン: 2.1.14
TiDB Ansible バージョン: 2.1.14
TiDB
- 場合によっては列のプルーニングによって引き起こされる間違ったクエリ結果を修正#11019
show processlist
#11000のdb
とinfo
列目の情報が誤って表示されていたのを修正- SQLヒントおよびグローバル変数としての
MAX_EXECUTION_TIME
が機能しない場合がある問題を修正#10999 - 負荷に基づいて自動インクリメント ID によって割り当てられた増分ギャップを自動的に調整するサポート#10997
MemTracker
Distsql
メモリ情報が正しく消去されない問題を修正#10971- クエリのメモリ使用量を説明するために、テーブル
information_schema.processlist
にMEM
列を追加します#10896 max_execution_time
グローバル システム変数を追加して、クエリの最大実行時間を制御します#10940- サポートされていない集計関数の使用によって引き起こされるpanicを修正します#10911
load data
ステートメントが失敗した場合の最後のトランザクションの自動ロールバック機能を追加します#10862OOMAction
設定項目がCancel
#11016に設定されている場合、TiDB が誤った結果を返す場合がある問題を修正- TiDBpanicの問題#11039を回避するには、
TRACE
ステートメントを無効にします。 - 特定の関数のプッシュダウンを動的に有効/無効にする
mysql.expr_pushdown_blacklist
システム テーブルをコプロセッサー#10998に追加します。 ONLY_FULL_GROUP_BY
モード#10994でANY_VALUE
機能が動作しない問題を修正- 文字列タイプ#11043のユーザー変数を評価するときにディープ コピーを実行しないことによって引き起こされる誤った評価を修正しました。
TiKV
- Raftstoreメッセージの処理時に空のコールバックの処理を最適化し、不要なメッセージの送信を回避します#4682
PD
- 無効な設定項目を読み込んだ場合のログ出力レベルを
Error
~Warning
に調整します#1577
ツール
TiDBBinlog
- Reparo
safe-mode
構成項目を追加し、この項目を有効にした後の重複データのインポートをサポートします#662
- Pump
- Drainer
- ダウンストリーム#655の
BIT
列の更新に失敗する問題を修正
- ダウンストリーム#655の