tiup list
コマンドtiup list
は、ミラーの使用可能なコンポーネントのリストを取得するために使用されます。
構文
tiup list [component] [flags]
[component]
特定のコンポーネントを指定するために使用されるオプションのパラメーターです。 [component]
が設定されている場合、 TiUP は指定されたコンポーネントのすべてのバージョンを一覧表示します。そうでない場合、 TiUP はすべてのコンポーネントを一覧表示します。
オプション
--all
- すべてのコンポーネントを表示します。デフォルトでは、 TiUP は隠しコンポーネントを表示しません。
- データ型:
BOOLEAN
- このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値true
渡すか、値を何も渡さないようにします。
-- インストール済み
- インストールされているコンポーネントとバージョンのみを表示します。
- データ型:
BOOLEAN
- このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値true
渡すか、値を何も渡さないようにします。
--冗長
- インストールされているコンポーネントのバージョンをコンポーネント リストに表示します。
- データ型:
BOOLEAN
- このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値は
false
です。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値true
渡すか、値を何も渡さないようにします。
出力
[component]
が設定されていない場合:--verbose
を指定した場合:Name
(コンポーネント名)、 TiUP (インストールバージョン)、Owner
(コンポーネント所有者)、Description
Installed
コンポーネント説明)からなるコンポーネント情報リストを出力します。--verbose
を省略した場合:Name
(コンポーネント名) 、Owner
(コンポーネント所有者)、Description
(コンポーネント説明)からなるコンポーネント情報リストを出力します。
[component]
が設定されている場合:- 指定されたコンポーネントが存在する場合: TiUP は、指定されたコンポーネントの
Version
(バージョン番号)、Installed
(インストール状況)、Release
(リリース日)、およびPlatforms
(サポートされているプラットフォーム) で構成されるバージョン情報のリストを出力します。 - 指定されたコンポーネントが存在しない場合: TiUP はエラー
failed to fetch component: unknown component
を報告します。
- 指定されたコンポーネントが存在する場合: TiUP は、指定されたコンポーネントの