データ移行Configuration / コンフィグレーションファイルの概要
このドキュメントでは、DM(データ移行)の構成ファイルの概要を説明します。
DMプロセス構成ファイル
dm-master.toml:DMマスタープロセスを実行するための構成ファイル。トポロジー情報とDMマスターのログが含まれます。詳細については、 DMマスターConfiguration / コンフィグレーションファイルを参照してください。dm-worker.toml:DM-workerプロセスを実行するための構成ファイル。トポロジー情報とDM-workerのログが含まれます。詳細については、 DM-workerConfiguration / コンフィグレーションファイルを参照してください。source.yaml:MySQLやMariaDBなどのアップストリームデータベースの構成。詳細については、 アップストリームデータベースConfiguration / コンフィグレーションファイルを参照してください。
DM移行タスクの構成
データ移行タスクの作成
次の手順を実行して、データ移行タスクを作成できます。
- dmctlを使用してデータソース構成をDMクラスタにロードします 。
- タスクConfiguration / コンフィグレーションガイドの説明を参照して、構成ファイル
your_task.yamlを作成します。 - dmctlを使用してデータ移行タスクを作成します 。
重要な概念
このセクションでは、いくつかの重要な概念について説明します。
| 概念 | 説明 | Configuration / コンフィグレーションファイル |
|---|---|---|
source-id | MySQLまたはMariaDBインスタンス、またはプライマリ-セカンダリ構造の移行グループを一意に表します。 source-idの最大長は32です。 | source_id of source.yaml ;source-id task.yaml |
| DMマスターID | DMマスターを一意に表します( dm-master.tomlのmaster-addrパラメーターによる) | master-addr of dm-master.toml |
| DM-ワーカーID | DMワーカーを一意に表します( dm-worker.tomlのworker-addrパラメーターによる) | worker-addr of dm-worker.toml |