TiDB 2.1.12 リリースノート

発売日: 2019年6月13日

TiDB バージョン: 2.1.12

TiDB Ansible バージョン: 2.1.12

ティビ

  • インデックスクエリフィードバック#10755を使用する際に、データ型が一致しないことで発生する問題を修正しました
  • 一部のケースで文字セットの変更により BLOB 列がテキスト列に変更される問題を修正#10745
  • トランザクション内のGRANT操作が誤って「重複エントリ」を報告する場合がある問題を修正しました#10739
  • 以下の機能のMySQLとの互換性を向上
    • DAYNAME機能#10732
    • MONTHNAME機能#10733
    • MONTH #10702を処理するときにEXTRACT関数の0値をサポートする
    • DECIMAL型はTIMESTAMPまたはDATETIMEに変換可能#10734
  • テーブルの文字セットを変更するときに列の文字セットを変更する#10714
  • 一部のケースで小数を浮動小数点数に変換するときに発生するオーバーフローの問題を修正#10730
  • TiDB と TiKV #10710の gRPC によって送受信されるメッセージの最大サイズが一致していないために、一部の非常に大きなメッセージで「grpc: 受信メッセージが最大値を超えています」というエラーが報告される問題を修正しました。
  • ORDER BY場合によっては NULL をフィルタリングしないことによって発生するpanic問題を修正#10488
  • 複数のノードが存在する場合にUUID関数によって返される値が重複する可能性がある問題を修正#10711
  • CAST(-num as datetime)で返される値をerrorから NULL #10703に変更します
  • 符号なしヒストグラムが符号付き範囲と一致する場合がある問題を修正#10695
  • 統計フィードバックがbigint unsigned primary key #10307に一致する場合、データの読み取りで誤ってエラーが報告される問題を修正しました。
  • パーティションテーブルの場合のShow Create Tableの結果が、場合によっては正しく表示されない問題を修正しました#10690
  • GROUP_CONCAT集計関数の計算結果が一部の相関サブクエリに対して正しくない問題を修正#10670
  • スロークエリのメモリテーブルがスロークエリログを解析する際に、結果が誤って表示される場合がある問題を修正#10776

PD

  • 極端な状況でetcdリーダー選出がブロックされる問題を修正#1576

ティクヴ

  • 極端な状況でリーダー移行プロセス中にリージョンが利用できなくなる問題を修正#4799
  • スナップショット#4850の受信時にディスクへのデータフラッシュが遅れることが原因で、マシンの電源が異常に落ちたときにTiKVがデータを失う問題を修正しました。

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