TiCDC 導入トポロジ

注記:

TiCDC は、v4.0.6 以降の一般提供 (GA) の機能です。本番環境でも使用できます。

このドキュメントでは、最小クラスター トポロジに基づいたTiCDCの展開トポロジについて説明します。

TiCDC は、TiDB 4.0 で導入された、TiDB の増分データを複製するためのツールです。 TiDB、MySQL、Kafka、MQ、storageサービスなどの複数のダウンストリーム プラットフォームをサポートします。 TiDB Binlogと比較して、TiCDC はレイテンシーが低く、ネイティブの高可用性を備えています。

トポロジ情報

実例カウント物理マシンの構成IPコンフィグレーション
TiDB316Vコア 32GB*110.0.1.1
10.0.1.2
10.0.1.3
デフォルトのポート
グローバルディレクトリ構成
PD34Vコア8GB*110.0.1.4
10.0.1.5
10.0.1.6
デフォルトのポート
グローバルディレクトリ構成
TiKV316 VCore 32GB 2TB (nvme ssd) * 110.0.1.7
10.0.1.8
10.0.1.9
デフォルトのポート
グローバルディレクトリ構成
CDC38Vコア16GB*110.0.1.11
10.0.1.12
10.0.1.13
デフォルトのポート
グローバルディレクトリ構成
モニタリングとグラファナ14 VCore 8GB * 1 500GB (SSD)10.0.1.11デフォルトのポート
グローバルディレクトリ構成

トポロジテンプレート

上記の TiDB クラスター トポロジー ファイルの構成項目の詳細な説明については、 TiUPを使用して TiDB を展開するためのトポロジコンフィグレーションファイルを参照してください。

注記:

  • 構成ファイルにtidbユーザーを手動で作成する必要はありません。 TiUPクラスターコンポーネントは、ターゲット マシン上にtidbのユーザーを自動的に作成します。ユーザーをカスタマイズしたり、ユーザーと制御マシンの一貫性を保つことができます。
  • デプロイメント ディレクトリを相対パスとして構成すると、クラスターはユーザーのホーム ディレクトリにデプロイされます。

このページは役に立ちましたか?