TiDB CloudレスDriverNode.js チュートリアル

このチュートリアルでは、ローカル Node.js プロジェクトでTiDB Cloudサーバーレス ドライバーを使用する方法について説明します。

注記:

  • このチュートリアルは、 TiDB Cloud Serverless クラスターにのみ適用されます。
  • Cloudflare Workers、Vercel Edge Functions、Netlify Edge Functions でTiDB Cloudサーバーレス ドライバーを使用する方法については、 自動車販売に関する洞察サンプルリポジトリご覧ください。

始める前に

このステップバイステップのチュートリアルを完了するには、次のものが必要です。

ステップ1. ローカルNode.jsプロジェクトを作成する

  1. node-exampleという名前のプロジェクトを作成します。

    mkdir node-example cd node-example
  2. npm または任意のパッケージ マネージャーを使用して、 TiDB Cloudサーバーレス ドライバーをインストールします。

    次のコマンドは、npm を使用したインストールを例にしています。このコマンドを実行すると、プロジェクト ディレクトリにnode_modulesディレクトリとpackage.jsonファイルが作成されます。

    npm install @tidbcloud/serverless

ステップ2. サーバーレスドライバーを使用する

サーバーレス ドライバーは、CommonJS モジュールと ES モジュールの両方をサポートしています。次の手順では、ES モジュールの使用例を示します。

  1. TiDB Cloud Serverless クラスターの概要ページで、右上隅の[接続]をクリックし、表示されるダイアログからデータベースの接続文字列を取得します。接続文字列は次のようになります。

    mysql://[username]:[password]@[host]/[database]
  2. package.jsonファイルで、 type: "module"を追加して ES モジュールを指定します。

    例えば:

    { "type": "module", "dependencies": { "@tidbcloud/serverless": "^0.0.7", } }
  3. プロジェクト ディレクトリにindex.jsという名前のファイルを作成し、次のコードを追加します。

    import { connect } from '@tidbcloud/serverless' const conn = connect({url: 'mysql://[username]:[password]@[host]/[database]'}) // replace with your TiDB Cloud Serverless cluster information console.log(await conn.execute("show tables"))
  4. 次のコマンドでプロジェクトを実行します。

    node index.js

Node.js の以前のバージョンとの互換性

グローバルfetch関数を持たない Node.js 18.0.0 より前のバージョンを使用している場合は、次の手順でfetchを取得できます。

  1. fetchundiciなど)を提供するパッケージをインストールします。

    npm install undici
  2. fetch関数をconnect関数に渡します。

    import { connect } from '@tidbcloud/serverless' import { fetch } from 'undici' const conn = connect({url: 'mysql://[username]:[password]@[host]/[database]',fetch})

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