データアプリをサードパーティツールと統合する
サードパーティ製ツールをデータアプリに統合することで、サードパーティ製ツールが提供する高度な自然言語処理機能と人工知能(AI)機能をアプリケーションに導入し、強化することができます。これにより、アプリケーションはより複雑なタスクを実行し、インテリジェントなソリューションを提供できるようになります。
このドキュメントでは、 TiDB Cloudコンソールでデータ アプリを GPT や Dify などのサードパーティ ツールと統合する方法について説明します。
データアプリをGPTと統合する
Data App をGPTと統合して、インテリジェントな機能でアプリケーションを強化できます。
データ アプリを GPT と統合するには、次の手順を実行します。
プロジェクトのデータサービスページに移動します。
左側のペインで、対象のデータ アプリを見つけて、対象のデータ アプリの名前をクリックし、 [統合]タブをクリックします。
[GPT との統合]領域で、 [コンフィグレーションの取得] をクリックします。
表示されたダイアログ ボックスには、次のフィールドが表示されます。
a. API仕様URL :データアプリのOpenAPI仕様のURLをコピーします。詳細については、 OpenAPI仕様を使用するご覧ください。
b. APIキー:データアプリのAPIキーを入力します。APIキーをお持ちでない場合は、 「APIキーを作成」をクリックして作成してください。詳しくはAPIキーを作成するご覧ください。
c. API キーエンコード: 指定した API キーに相当する base64 でエンコードされた文字列をコピーします。
コピーした API 仕様 URL とエンコードされた API キーを GPT 構成で使用します。
データアプリをDifyと統合する
データ アプリをディファイと統合すると、ベクトル距離計算、高度な類似性検索、ベクトル分析などのインテリジェントな機能を使用してアプリケーションを強化できます。
データアプリをDifyと統合するには、 GPTの統合と同じ手順に従います。唯一の違いは、 「統合」タブの「Difyとの統合」領域で「コンフィグレーションを取得」をクリックする必要があることです。