TiDB 2.1.9 リリースノート
発売日: 2019年5月6日
TiDB バージョン: 2.1.9
TiDB Ansible バージョン: 2.1.9
ティビ
- 符号なし型がオーバーフローした場合の
MAKETIME
関数の互換性を修正#10089 - 一部のケースで定数の折り畳みによって発生するスタックオーバーフローを修正#10189
- エイリアスが存在する場合の
Update
の権限チェックの問題を修正#10157 、 #10326 - DistSQL #10197でメモリ使用量を追跡および制御する
- 照合順序を
utf8mb4_0900_ai_ci
#10201として指定するサポート - 主キーが符号なし型#10209の場合の
MAX
関数の誤った結果の問題を修正 - 非厳密SQLモード#10254でNOT NULL列にNULL値が挿入される問題を修正
DISTINCT
#10270に複数の列が存在する場合のCOUNT
関数の誤った結果の問題を修正しましたLOAD DATA
不規則な CSV ファイルを解析するときに発生するpanic問題を修正#10269Index Lookup Join
#10244で外部結合キーと内部結合キーの型が一致しない場合は、オーバーフローエラーを無視します。- 一部のケースでステートメントが誤ってポイント取得と判断される問題を修正#10299
- 時間型がタイムゾーンを変換しない場合に誤った結果になる問題を修正#10345
- TiDB 文字セットの大文字と小文字が一致しないケースがある問題を修正#10354
- 演算子#9166によって返される行数の制御をサポート
- スロークエリログの改善
- 類似のSQL #10093区別するために
SQL Digest
を追加します - 低速クエリステートメントで使用される統計のバージョン情報を追加する#10220
- スロークエリログ#10246でステートメントのメモリ消費量を表示する
- コプロセッサー関連情報の出力形式を調整し、pt-query-digest #10300で解析できるようにします。
- 遅いクエリステートメント#10275の
#
文字の問題を修正 - 遅いクエリステートメントのメモリテーブルにいくつかの情報列を追加する#10317
- スロークエリログ#10310にトランザクションコミット時間を追加する
- 一部の時間形式が pt-query-digest #10323で解析できない問題を修正
- 類似のSQL #10093区別するために
PD
- GetOperator サービス#1514をサポートする
ティクヴ
- リーダー#4604を移行する際の潜在的なクォーラム変更を修正
ツール
- TiDBBinlog
- TiDB Lightning
- 同期差分インスペクター
- サポートチェックポイント#227