TiDB 2.1.13 リリースノート
発売日: 2019年6月21日
TiDB バージョン: 2.1.13
TiDB Ansible バージョン: 2.1.13
ティビ
- ホットスポットの問題を軽減するために、列に
AUTO_INCREMENT
属性が含まれている場合にSHARD_ROW_ID_BITS
使用して行 ID を分散させる機能を追加します#10788 - 無効な DDL メタデータの有効期間を最適化して、TiDB クラスター#10789のアップグレード後に DDL 操作の通常の実行を回復する時間を短縮します。
execdetails.ExecDetails
ポインタ#10833の結果としてコプロセッサーリソースを迅速に解放できないことによって引き起こされる高同時シナリオでのOOM問題を修正しました。- 統計情報を更新するかどうかを制御する
update-stats
構成項目を追加します#10772 - ホットスポット問題を解決するために、リージョンの事前分割をサポートする次の TiDB 固有の構文を追加します。
PRE_SPLIT_REGIONS
テーブルオプション#10863を追加SPLIT TABLE table_name INDEX index_name
構文#10865を追加するSPLIT TABLE [table_name] BETWEEN (min_value...) AND (max_value...) REGIONS [region_num]
構文#10882を追加するKILL
構文によって発生するpanic問題を修正#10879- MySQLとの互換性を
ADD_DATE
の場合#10718で改善 - インデックス結合#10856における内部テーブル選択の選択率の誤った推定を修正